龍村先生を師事しておりますが、沖ヨガ、龍村ヨガでは、あらゆるところで、いろんな先生から、たくさん学びなさい、と言われています。
何て懐が広いのでしょうか。
ヨガ全体が、そのような雰囲気なのだと思います。
名前や流派こそ、様々にありますが、原則は変わらず、先人、賢人が教えてくださいます。
そろそろ今年のヨガフェスタが気になるところ、タイムテーブルをチェックして参加したいと思っています。
昨年のヨガフェスタ。
いくつかヨガを受けましたが、忘れられない講義。
フリースペースでお話しされていたケンハラクマ氏。
誰でも聞ける、フリースペースの場所での事。
からだは動かしていないけれど、呼吸と気持ち、心の内容で、幾つかの内容の中でも、一番からだに残っています。忘れないこと。
沖ヨガでは、呼吸するとき、口呼吸で息を吐き、鼻から吸います。日本武術、武道の概念、中国の陰陽など、気功も入っている為、邪気払いで口から、力強く気合いも込め、声を出すときもあれば、静かに浄化の為出すときもあります。様々に。
そして、ヨガに絶対はありません。
自分のからだで確かめます。
ハラクマ先生が仰っていたのは、息を吐くときは、手放す。
吸うときは、頂く。
息を吐きながら、いろんな背負っているもの、手放せないもの、しがみついているもの、人間の欲によって持ってしまっているもの、そんな心を手放す。
そして、手放した分、入ってくる。
ありがたく感謝の気持ちで頂く。
心の呼吸してますか?
息、吐けてますか?
息、吸えてますか?
止まってたりしませんか?
まずは手放しましょう。
そうしたら、新しい気が入ってきます。
からだで覚えると心でも忘れません。
心身一如です。
あの空間の、あのからたと心の感覚は今も覚えています。
やっぱりヨガはポーズだけだなく、内面を観る、呼吸を観ることはたいせつです。