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3月, 2014の投稿を表示しています

前世

小学校と白い木蓮。子供達が遊ぶ。 白く大きい。重たそうにみえる。それでも上を力強く向く花たち。 いのちの記憶が、そうさせるのでしょうか。 今日は春の陽気。 お散歩をしながら、一歩一歩、道どりは過去の自分に会いに行く。 時空を超えて、前世の自分に会ってきました。 何となく、輪廻転生や前世、今生はあると思っていて、そう感じる事も日常の中でありました。 きちんと専門の方に前世をみて頂いたのは初めてで、とても有難い体験でした。 今生で、なんでだろう?とか、この感情の記憶はどこから来てるのだろう? という謎、疑問がひとつ取れました。 ヨガをやっていると、冥想であったり、自然や宇宙を感じたり、現代では科学がものを言う世界ですから、一種の毛嫌いとされるようなものを身近に感じます。 霊的な感性に敏感になる感じでしょうか。 ハンドパワーや霊術、魔術みたいなものではなくて、神社とかもっと自然の中にある日常の普遍的なもの、身近なものです。 ただ、見えないだけです。 それを潜在意識の世界は知っています。 自分という存在の中にはとても信じられない程の過去の記憶が眠っています。 今、知っている自分は、ほんの一部です。 そんな大きな宇宙にも似たひとつの生命体でもある命が小さな自分に色々とメッセージや過去の記憶を教えてくれたのだと思います。 前世療法といって、眠る前と完全に眠りに入る直前ぐらいのところの意識で行います。 眠りの中にあるのに意識ははっきりしていて、からだは今までに無い不思議な感覚でした。 ヨガのくつろぎのときに、からだの感覚がなくなり、ただ意識が、ぽかんと見下ろしている感覚がありますが、それに少し似ていました。 前世といっても、ひとつの前世、一人の人生で、いのちの記憶はまだまだあります。 魂の記憶。 今、わたしとご縁あるひととも、前世では一緒でした。 兄弟が親子であったり、恋愛なども今生でご縁あるひとと一緒でした。 出会えた意味や、与えたりもらったり、共に過ごす時間など、前世を知って、今生のそれも深まりました。 偶然は無いのかもしれません。 主人ともやはり一緒のときを過ごしていました。 わかった事は、何故か、別れ際が苦手だったことです。 悲しい別れを体験して、それが今生でも記憶となって憶えているのでした。 これは前世の事で、今は違う、今生は違う人生を歩む、と、そう思えました。 その前

宇宙の旅

映画の地球交響曲は、昨年、明治神宮にて第六番を観ました。 出演されている方の生演奏も聴けて、あの空間で身体全体で受け取る波動のようなものは何とも言えません。 振動です。 ずっと観たかった地球交響曲をご縁があり、DVDをお借りして、観させて頂いています。 心より感謝しております。 第一番のトマト栽培の植物学者の方から、宇宙飛行士の方まで異業種、幅広い分野の方が出演されていますが、通ずるものがあります。 テクノロジーとひとの方向性。 地球や自然に教わる姿勢といえばよいのでしょうか。 人間界のことだけでなく、一歩先へ、何歩先へも進んで、どの方も地球規模で考えています。 地球というひとつの生命体として。 映画は毎週のように借りている時期もありましたが、中でもキューブリック監督作品の2001年宇宙の旅のラストシーンが理解できないでいました。 今回、地球交響曲を観て何となく、あぁ、この事を言っていたのかなぁ、と思いました。 地球は大気を覆ったオゾン層があります。 それは人間、赤ちゃんでいうと、子宮の膜のようなものです。 それに守られて私たちは暮らしています。 地球はひとつの生命体のようなもの。 アポロ9号、宇宙飛行士ラッセル氏の言葉です。 全くの引用ではないのですが、このようなことをお話されていました。 あのシーンはこの事に当てはまるのかなぁ、と謎が解けたような気がしました。 あの話も人間が創りだしたHALという高性能の機械と人間の宇宙の旅。 人間の創り出した文明、発展とそのテクノロジーによって、機械も人間のように判断が出来、一種の感情のようなものも持ち、人間のいのちを脅かす。 自分自身の創り出したものによって破滅へと向かう。 手塚治虫の火の鳥でもこのような話がありました。 話は飛びますが、色々つながります。 人間としての方向性。 野口晴哉先生の本でお話されている、体癖論から集中欲求と鬱散欲求というのがあります。 子どもでも大人でもあるのですが、子どもの方が分かりやすいかもしれません。 何回言ってもわるいことを辞めない。 言っても分からない。 何故だろう、と大人は思います。 子どもにとっては、要は怒られようが褒められようが、どちらでも構わないのです。 集中欲求を持っている子はただ自分というものへの意識をこちらに向けたいのです。 鬱散欲求はそれとは違い、外へ出すエネルギーです。